坂越の牡蠣の旬はいつ?1~4月が一番おいしい理由|光栄水産
2026/09/20
「坂越の牡蠣は、いつから食べられるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、坂越の牡蠣は例年11月ごろから出荷が始まり、5月ごろまで味わえます。
なかでも、一番おいしい旬は1月中旬から4月上旬です。
この記事では、坂越湾で牡蠣を育てている光栄水産が、シーズンの流れと時期ごとの味の違いを解説します。
【この記事でわかること】
- 坂越の牡蠣は11月ごろから出荷が始まり、5月ごろまで続く
- 旬の1月中旬〜4月上旬は身が大きくなり、旨みとコクが増す
- 春の岩牡蠣「赤穂クリスタル」と夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」も味わえる
\坂越湾で育てた生食用の牡蠣をお届けします/
むき身生牡蠣を通販で購入する
【この記事を書いた人】
光栄水産|兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育てる生産者。
通販サイト https://koeisuisan.com/shop
養殖から発送まで一貫して手がけ、冬の真牡蠣、春の岩牡蠣「赤穂クリスタル」、夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」を全国へお届けしています。
千種川の清流と、生島の森から流れ込む栄養に恵まれた清浄な海域で、雑味の少ない、生で最高に美味しく味わえる牡蠣づくりに取り組んでいます。
坂越の牡蠣の旬はいつ?
坂越の牡蠣の旬は、1月中旬から4月上旬です。
出荷は11月ごろに始まって5月ごろまで続きますが、同じシーズンのなかでも、時期によって味わいは少しずつ変わっていきます。
| 時期 | 呼び方 | 味わい |
|---|---|---|
| 11月〜1月上旬 | 走り | 程よい塩気のさっぱりとした味わい |
| 1月中旬〜4月上旬 | 旬 | 身が大きく、旨みとコクのある味わい |
| 4月中旬〜5月ごろ | 名残 | 濃厚さが増した食べ納めの時期 |
一番おいしい時期を狙うなら、1月中旬以降がおすすめです。
とはいえ、走りの牡蠣には走りの時期だけのさっぱりとした味わいがあり、シーズンを通して食べ比べると、同じ坂越の牡蠣でも味が変わっていくのを楽しめます。
坂越の牡蠣がどんな牡蠣なのかは、坂越牡蠣とは?旬・特徴・安全性と産地の魅力を徹底解説でまとめていますので、あわせてご覧ください。
坂越の牡蠣はいつから食べられる?
坂越の牡蠣がいつから食べられるようになるのか、種付けから順に1年の流れを見ていきましょう。
水揚げは10月ごろに始まる
坂越の牡蠣は、5月初旬に種を付け、およそ半年後の10月ごろから水揚げが始まります。
| 時期 | 牡蠣の様子 |
|---|---|
| 5月初旬 | 種付け |
| 10月ごろ | 水揚げの開始 |
| 12月ごろ | 身が大きく育つ時期 |
| 1月中旬〜4月上旬 | 旬の時期 |
| 5月ごろ | シーズンの終わり |
1年で出荷できる大きさまで育つため、坂越の牡蠣は1年牡蠣と呼ばれています。
11月ごろから通販で買えるようになる
通販でお届けできるのは、11月ごろからです。
ただし、11月ごろの牡蠣は粒が小ぶりで、味わいもさっぱりとしており、身がふっくらと育ってくるのは12月以降になります。
坂越の牡蠣の価格帯は、坂越牡蠣の値段はどれくらい?で紹介していますので、参考にしてください。
シーズンは5月ごろに終わる
坂越の牡蠣のシーズンは、5月ごろに終わります。
真牡蠣は夏至のころに一斉に産卵し、蓄えた栄養を使い切って身が痩せてしまうため、おいしく食べられるのは産卵に入る前の5月ごろまでです。
終わりの時期は、その年の海水温や牡蠣の育ち具合によって前後します。
冬の真牡蠣はここで終わりますが、坂越の牡蠣が途切れるわけではありません。
春には光栄水産のブランド岩牡蠣「赤穂クリスタル」が出回り、6月からは、シングルシード養殖で一粒ずつ大切に育てた夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」が登場します。
坂越の牡蠣が1月中旬から特においしくなる理由
坂越の牡蠣が1月中旬から特においしくなるのには、3つの理由があります。
産卵に備えてグリコーゲンを蓄えるから
牡蠣は、夏至のころの産卵に向けて、栄養となるグリコーゲンを体に蓄えていきます。
1月中旬から4月上旬にかけては、旨みとコクが増し、舌ざわりはクリーミーに、甘みも感じられるようになります。
産卵の直前まで味を深めていくのが、坂越の牡蠣の特徴です。
冬のあいだに身が大きく育つから
12月ごろから、身がふっくらとしてきます。
坂越湾は牡蠣の成長が早く、10月の水揚げ開始時とは見違える大きさに育つのが特徴です。
| 時期 | 身の育ち方 |
|---|---|
| 12月ごろ | 身がふっくらとしてくる |
| 1月中旬以降 | 食べごたえのある大きさに育つ |
坂越の牡蠣は加熱しても縮みにくく、鍋やフライにしても身がぷりっとしたままで食べごたえが残ります。
坂越湾に牡蠣の餌が豊富だから
坂越湾は牡蠣の餌が豊富で、一般的な真牡蠣が2〜3年かけて育つところを、坂越の牡蠣は1年で出荷できる大きさになります。
5月初旬に種を付けてから、およそ半年後には水揚げが始まる早さです。
魚つき保安林の生島と清流・千種川の両方から、栄養を含んだ水が注ぎ込むため、餌となる植物プランクトンが豊富に育ちます。
坂越湾は、厚生労働省の基準にもとづき兵庫県が指定した生食用かきの採取海域でもあり、牡蠣は清浄な海でたっぷりと餌を食べて育ちます。
\殻を開けてすぐ味わえる生食用の殻付き牡蠣/
殻付き牡蠣を産地直送で注文する
坂越の牡蠣は夏でも食べられる?
坂越の牡蠣は、夏でも食べられます。
光栄水産では、冬は真牡蠣、春は岩牡蠣、夏は別の真牡蠣と、季節ごとに違う牡蠣を育てているからです。
| 季節 | 牡蠣 | 出荷の時期 |
|---|---|---|
| 冬 | 真牡蠣 | 11月ごろ〜5月ごろ |
| 春 | 岩牡蠣「赤穂クリスタル」 | 3月〜6月ごろ |
| 夏 | 真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」 | 6月〜10月ごろ |
夏の真牡蠣から順に、それぞれの特徴を紹介します。
夏は「赤穂クリスタルブラン」が出回る
夏に食べられるのは光栄水産の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」で、出荷は6月から10月ごろ、通販でも買えます。
真牡蠣は夏に産卵して身が痩せる時期ですが、赤穂クリスタルブランは生殖能力を抑えた「三倍体」の種苗を使っているため、夏でも身が充実しています。
種の選定から、牡蠣を1粒ずつ独立させて育てる「シングルシード養殖」の確立まで、8年をかけて生み出したブランドです。
シングルシード養殖については、牡蠣のシングルシード養殖とは?カルチ式と3つの違いを解説で詳しく解説していますので、あわせて読んでみてください。
春は岩牡蠣「赤穂クリスタル」が出回る
春には、光栄水産のブランド岩牡蠣「赤穂クリスタル」が出回ります。
3月から6月ごろに出荷しており、シングルシード養殖とバスケット養殖を組み合わせた育て方は、岩牡蠣への導入としては全国初です。
提供先は飲食店が中心ですが、年によっては通販でご用意できることもありますので、ご希望の方はお問い合わせください。
\赤穂クリスタルの通販をご希望の方へ/
赤穂クリスタルについてお問い合わせする
岩牡蠣の旬や産地ごとの食べ頃は、岩牡蠣のシーズンはいつ?旬の時期・産地別の食べ頃・通販の買い時を解説にまとめています。
坂越の牡蠣の旬についてよくある質問
牡蠣を食べてはいけない月はありますか?
牡蠣を食べてはいけない月は、ありません。月によって食べられなくなるわけではなく、どの時期でも食べられます。
ただし、味の面で避けたいのは真牡蠣が産卵で痩せる夏(5〜8月ごろ)で、「Rのつかない月は避ける」との言い伝えも、5〜8月のことです。
光栄水産の夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」は、夏でも身が充実しています。
また、生で食べるなら、月を問わず「生食用」の表示を確かめ、加熱用はしっかり火を通しましょう。
参考:農林水産省「生食用と加熱用の違い」
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/2110/01.html
坂越の牡蠣は安全ですか?
坂越の牡蠣は、厚生労働省の基準にもとづき兵庫県が指定した生食用かきの採取海域で育てており、ウイルス汚染の視点からみると比較的安全と捉えられます。
厚生労働省の公開資料にも、生食用かきの採取海域として「坂越」の名前が載っており、出荷前には紫外線で殺菌した海水で浄化してからお届けしています。さらにノロウイルスの検査を毎週実施し、結果をサイトで公開しています。
ただし、牡蠣にあたるかどうかは発送・保管状態や個人の体調によるところもあるため、不安な方は生食は避けることをおすすめします。
安全な牡蠣を選ぶ仕組みは、当たらない牡蠣を通販で買う方法|仕組みと当たりにくい産地の選び方をご覧ください。
参考:厚生労働省「食品衛生法施行規則の一部改正に基づく生食用かきの採取海域の表示について」(平成11年3月31日事務連絡)
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb3485&dataType=1&pageNo=1
兵庫の牡蠣はいつ解禁ですか?今年はいつから?
坂越の牡蠣は、例年11月ごろから出荷が始まります。
ただし、海水温や牡蠣の育ち具合によって年ごとに前後するため、今年の出荷状況は、光栄水産の公式オンラインショップでご確認ください。
まとめ|坂越の牡蠣は11月から、旬は1月中旬から
坂越の牡蠣は、例年11月ごろに出荷が始まって5月ごろまで続き、旬は身が大きく育って旨みとコクが増す1月中旬から4月上旬です。
春の岩牡蠣「赤穂クリスタル」や夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」も、光栄水産が育てる坂越の牡蠣です。
私たち光栄水産は、魚つき保安林の生島と、清流・千種川の栄養が流れ込む坂越湾で牡蠣を育てています。
厚生労働省の基準にもとづき兵庫県が指定した生食用かきの採取海域で育てた1年牡蠣は、紫外線で滅菌した海水で24時間浄化してからお届けしています。
お客様からは「身も大きく貝殻一杯に詰まってました」と好評です。
牡蠣が食べたくなったら、ぜひ光栄水産の通販サイトを覗いてみてください。

