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妊婦は牡蠣を食べてもいい?カキフライや加熱した牡蠣ならOK|加熱の目安と注意点

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妊婦は牡蠣を食べてもいい?カキフライや加熱した牡蠣ならOK|加熱の目安と注意点

妊婦は牡蠣を食べてもいい?カキフライや加熱した牡蠣ならOK|加熱の目安と注意点

2026/09/21

「妊娠中に牡蠣を食べても大丈夫なのかな?」
「食べるなら、どんな食べ方なら安心?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

結論から言うと、妊娠中でも、中心部まで加熱した牡蠣なら食べられます。

 

牡蠣は亜鉛やビタミンB12を多く含み、栄養が豊富なので、妊娠中の食事にも取り入れたい食材です。
ただし、食べ方には注意が必要です。

 

この記事では、生を避ける理由から加熱の目安、カキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣を食べるときの注意点までを、牡蠣を育てている光栄水産が行政の資料をもとに解説します。

 

【この記事でわかること】

  • 妊娠中に牡蠣を食べていいかどうかがわかる
  • 火が通った牡蠣の見分け方がわかる
  • カキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣を食べるときの注意点がわかる

 

\坂越湾で育てた牡蠣をお届けします/

殻付き牡蠣を通販で購入する
むき身牡蠣を通販で購入する

(妊娠中はしっかり加熱してお召し上がりください)

 

【この記事を書いた人】

光栄水産|兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育てる生産者。
通販サイト https://koeisuisan.com/shop
養殖から発送まで一貫して手がけ、冬の真牡蠣、春の岩牡蠣「赤穂クリスタル」、夏の真牡蠣「赤穂クリスタルブラン」を全国へお届けしています。
千種川の清流と、生島の森から流れ込む栄養に恵まれた清浄な海域で、雑味の少ない、生で最高に美味しく味わえる牡蠣づくりに取り組んでいます。

 

妊娠中に牡蠣は食べていい?

はい、妊娠中でも、中心部まで加熱した牡蠣なら食べられます。


カキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣・牡蠣鍋・牡蠣ご飯・味噌汁など、加熱した料理であれば、どれも楽しめる食べ方です。

 

国立健康・栄養研究所によると、妊娠中は妊娠前よりも多くの栄養が必要になります。


牡蠣には次のような栄養が含まれており、しっかり加熱すれば、妊娠中の食事にもおすすめです。

 

  • 亜鉛:たんぱく質の合成を通じて、細胞をつくる働きに関わる
  • ビタミンB12:葉酸とともに、正常な赤血球づくりや神経の働きに関わる
  • 鉄:酸素を運ぶ赤血球づくりに関わり、妊娠中は必要な量が増える

 

栄養の詳しい働きや量については、牡蠣の栄養と効果|毎日食べるとどうなる?美容・疲労回復の働きを解説で解説していますので、あわせてご覧ください。


一方で、生の牡蠣は、生食用であっても避けましょう。
農林水産省も、妊娠中の食中毒予防として「魚介類は十分火を通しましょう」と案内しており、妊娠初期から後期まで、加熱して食べる考え方は変わりません。

 

参考:農林水産省「新鮮なものは生で食べても大丈夫?」
参考:国立健康・栄養研究所「食生活の10のポイント|妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」
参考:健康長寿ネット「亜鉛・銅」
参考:健康長寿ネット「鉄」
参考:健康長寿ネット「ビタミンB6/B12」

 

妊娠中に牡蠣の生食を避ける理由と危ない時期

妊娠中に生の牡蠣を避けたいのは食中毒の心配があるためで、時期は冬だけではなく一年を通して注意が必要です。


冬はノロウイルス、夏は腸炎ビブリオと、季節によって心配な食中毒の原因が変わります。

 

食中毒の原因 特に注意したい時期 起こりやすい場面 出典
ノロウイルス 一年を通して発生し、11月ごろから増えて12月〜1月がピーク ウイルスを含む牡蠣などの二枚貝を、生や加熱不十分で食べたとき 厚生労働省
農林水産省
腸炎ビブリオ 海水温が高い夏(水温15℃以上で活発) 海水中の菌が付いた魚介類を、生で食べたとき 東京都

 

冬も夏も、生食用の牡蠣を含め、生の牡蠣は避けて、加熱してから食べるのが安心です。
牡蠣の食中毒対策については、食中毒のリスクを抑えた牡蠣の選び方で解説していますので、あわせてご覧ください。

 

参考:農林水産省「これから赤ちゃんを迎えるご家庭のための食中毒予防」
参考:農林水産省「新鮮なものは生で食べても大丈夫?」

 

妊娠中の牡蠣の加熱の目安

加熱の目安は中心部までしっかり火を通すことで、食中毒の原因ごとに、次の温度と時間が示されています。

 

食中毒の原因 加熱の目安 出典
ノロウイルス 中心部が85〜90℃で90秒以上 厚生労働省
腸炎ビブリオ 中心部が60℃で10分以上 東京都

 

温度計がない場合は、次のサインで火の通りを確かめましょう。

 

  • 身の中の茶色や黒っぽい部分(内臓)が固まっている
  • 中心まで熱く、半生の部分が残っていない
  • 温度計があれば、中心部の温度を測って確かめる

 

見た目だけで迷うときは、もう少し加熱すると安心です。

 

参考:農林水産省「ノロウイルス」

 

妊娠中のカキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣の注意点

妊娠中にカキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣を食べるときは、どれも中心まで火が通っているかを確かめることが大切です。

 

カキフライの注意点

カキフライは衣で中が見えにくいため、中心まで熱く、半生の部分がないことを確かめてから食べましょう。

 

  • 冷凍のカキフライは中まで火が通りにくいため、特に注意して中心部まで加熱する
  • 自宅で揚げたときは、心配なら温度計で中心部の温度を測って確かめる
  • 外食や惣菜のカキフライは、割ってみて、中心が生っぽくないかを確かめる
  • 生っぽい部分が残っていたら、食べずに加熱し直す

 

妊娠中は少しでも不安があるときは、無理に食べずにやめておくのも1つの方法です。

 

焼き牡蠣・蒸し牡蠣の注意点

焼き牡蠣・蒸し牡蠣は殻付きで火の通りが見えにくいため、殻を開けて、中心まで熱く、身の中の茶色や黒っぽい部分(内臓)が固まっていることを確かめてから食べましょう。


フライパンで加熱するときは、蓋をして蒸し焼きの状態にすると、中まで火が通りやすくなります。


光栄水産では焼き牡蠣や蒸し牡蠣に向く殻付き牡蠣と、カキフライや鍋に向くむき身牡蠣を通販でお届けしています。
妊娠中はどちらも中心部までしっかり加熱してお召し上がりください。

 

参考:東京都大田区「ノロウイルス食中毒」
参考:農林水産省「ノロウイルス」

 

妊娠中の牡蠣調理で気をつけること

妊娠中に牡蠣を調理するときは、加熱だけでなく、手や道具を通して、ほかの食品に菌やウイルスを移さないことも必要です。

 

手と道具の扱い

生の牡蠣にふれた手や器具で、ほかの食品を扱わないことが基本です。

 

  • 生の牡蠣にさわったら、よく手を洗う
  • 包丁やまな板は、先に野菜など加熱しない食品を切り、牡蠣は最後に扱う
  • 牡蠣に使った包丁やまな板は、調理済みの食品にふれないようにする
  • 使い終わった器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯(85℃以上)に1分以上ひたして消毒する
  • 熱湯が使えないものは、塩素系漂白剤で消毒する
  • アルコール消毒液は、ノロウイルスには効果が出にくいため、代わりに使わない
  • 牡蠣を洗うときは、水が飛び散らないように注意する

 

調理の順番を決めておくと、うっかり忘れを防げます。

 

保存と下ごしらえ

買った牡蠣は、できれば4℃以下の冷蔵庫で保存し、調理前に洗ってから、中心部までしっかり加熱しましょう。

 

  • できれば4℃以下の冷蔵庫で保存する
  • 冷蔵庫の中で解凍する
  • 冷凍しても腸炎ビブリオは短期間では死滅しないため、解凍後も加熱する

 

牡蠣の洗い方は、次を参考にしてください。

 

洗い方 特徴
流水(水道水) 東京都・大阪府が魚介類の調理前に案内している洗い方で、腸炎ビブリオは真水に弱いとされる
海水程度の塩水(水1Lに塩20〜30g) むき身の下処理として広島県が紹介している洗い方で、味が抜けにくいとされる

 

洗うのは表面の汚れを落とすためで、どちらの洗い方でも殺菌はできません。


ノロウイルスは牡蠣の内臓部分にいて、二枚貝の体内で濃縮されるため、洗うだけでは取り除けません。
洗ったあとは、必ず中心部まで加熱してください。

 

参考:農林水産省「ノロウイルス」
参考:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
参考:仙台市「かきをおいしく食べるために」
参考:東京都保健医療局「食品衛生の窓 腸炎ビブリオ」

 

妊娠中に生の牡蠣を食べてしまったら

食べてから2日ほどは体調の変化に注意し、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などの症状が出たら、妊娠中であることを伝えて、医療機関に相談しましょう。

 

原因 症状が出るまでの時間 主な症状 出典
ノロウイルス 24〜48時間 吐き気・嘔吐・下痢・腹痛 厚生労働省
腸炎ビブリオ 8〜24時間(短い場合は2〜3時間) 腹痛・下痢(吐き気・嘔吐が出る場合もある) 東京都

 

どちらも症状の出方が似ているため、原因がわからなくても、次のように対応します。

 

  • 水分と栄養を十分にとり、脱水を防ぐ
  • 自己判断で下痢止めを使わない(回復を遅らせることがあるため)
  • 水分がとれないなど、脱水症状がひどいときは、早めに医療機関を受診する

 

牡蠣を食べたことを医療機関に伝えると、原因を判断してもらいやすくなります。

 

参考:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」

 

よくある質問

Q1:妊娠中は牡蠣を何個まで食べていい?

牡蠣の量の目安は1日5粒前後(約100g)です。妊娠中は量よりも生で食べないことが優先です。


食べ過ぎになる量など、詳しくは、牡蠣の一日の適量は何個?食べ過ぎ防止と安全に楽しむための注意点で解説していますので、あわせてご覧ください。

 

Q2:妊婦は牡蠣の水銀に注意が必要ですか?

いいえ、厚生労働省が水銀への注意のために摂取量の目安を示している魚介類の中に、牡蠣は含まれていません。


摂取量の目安が示されているのは、キンメダイ・メカジキ・クロマグロなど、水銀濃度の高い一部の魚介類です。

 

参考:厚生労働省「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて(Q&A)」

 

Q3:妊婦が食べてはいけないものは何ですか?

牡蠣に関しては、生の牡蠣(生食用を含む)は避けたい食べ方です。


妊娠中の食事全般では、リステリア菌による食中毒を防ぐために、避けたい食品にも注意が必要です。農林水産省は、加熱殺菌していないナチュラルチーズ・生ハム・スモークサーモンなどを挙げています。

 

妊娠中の牡蠣は加熱して安心して楽しもう

妊娠中の牡蠣は生を避けて、中心部までしっかり加熱すれば楽しめます。


加熱の目安はノロウイルスなら中心部が85〜90℃で90秒以上、腸炎ビブリオなら中心部が60℃で10分以上です。


カキフライ・焼き牡蠣・蒸し牡蠣も、中心まで熱く、身の中の茶色や黒っぽい部分(内臓)が固まるまで火を通してから食べてください。


光栄水産は兵庫県赤穂市の坂越湾で牡蠣を育て、紫外線滅菌海水での24時間の浄化や、週1回のノロウイルス検査(結果は公式サイトで公表)など、安全性に気を配っています。


発送する商品は「きれいで清潔感がある牡蠣」と好評です。
妊娠中に牡蠣が食べたくなったら、ぜひ光栄水産の通販サイトを覗いてみてください。

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