生牡蠣の取り扱いについて -殻付き牡蠣-
2021/05/28
賞味期限が比較的短い生牡蠣。
生牡蠣を通販でお取り寄せしたものの、突然の用事で不在となり、受け取りが遅れて賞味期限間近‼︎しかも多く頼みすぎてしまった!どうすれば…。
なんて経験ございませんか?
今回は殻付き牡蠣の保存方法について紹介します。
殻付き牡蠣の賞味期限は、販売業者やお届け先地域(離島や配送まで連泊する地域など)によって前後しますが、
基本的には出荷日を含めた4日間で設定していることが多いと思います。
※加熱用は出荷日を含む5日間で設定
保健所が定める生牡蠣の賞味期限は「出荷日を含む5日間」とされているため、実は1日短く設定しているんです。
「生牡蠣は鮮度が大事!」と言われますが、本当にその通りで、日に日に味が落ちてきて磯の匂いが強くなります。
おいしく生牡蠣を食べていただくには、出荷日含む4日間、5日目は加熱して召し上がっていただくのがオススメです。
それでも賞味期限が過ぎてしまいそうな場合はどうすればいいのか…。
その場合、賞味期限が過ぎる前に、冷凍しましょう!
殻を剥き、むき身にしてボイルします。ボイルしたむき牡蠣をラップをひいたタッパなどの容器に入れて冷凍します。
そうすることであまり味を落とすことなく解凍後に召し上がっていただけます。
殻を剥くのもめんどくさいっ!という方は蒸し牡蠣にして一個ずつラップを巻いて冷凍しましょう。蒸すことで旨みを凝縮し、
加熱することで解凍したときのドリップを少なくできます。
それでもめんどくさいっ!という方は、一個ずつラップを巻いて冷凍してください。ラップを巻くことで、極力冷凍やけを遅らせることができます。
生牡蠣は、消費期限が短いため取り扱いが難しいですがおいしい食材です。
通販でのお取り寄せをする場合は、記載されている賞味期限をしっかり確認していただき、調理されることをおすすめします。